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『小さなスーパーマン ガンバロン』(ちいさなスーパーマン ガンバロン)は、1977年(昭和52年)4月3日から同年12月24日まで全32話が日本テレビ系列で毎週日曜日18:30 - 19:00(25話まで)、毎週土曜日7:00 - 7:30(26話から)に放送された、創英舎製作の特撮テレビ番組。 == 解説 == 『スーパーロボット レッドバロン』『スーパーロボット マッハバロン』に続くバロンシリーズの第三作とされるが、日本テレビ側の意向により前二作とは大きく方向転換された。 視聴者と同世代の子供が主人公となり、変身ヒーローものの要素が加わった。後半からの変身ヒーローが巨大ロボットに乗るという構図は本作品がエポックメイキングであったとされる〔。ストーリーはコメディ色が強く打ち出された一方で、レギュラーとして特撮ファンにも馴染みの深い黒部進、天本英世らが起用された。 日本テレビ音楽との連携により、シリーズ初期には人気アイドルのゲスト出演が行われた。第1話にはフォーリーブス、第2話には当初ピンク・レディーがキャスティングされたが、スケジュールの都合でザ・リリーズが代わって出演している。しかしこの路線はスケジュール調整や予算面での困難さを伴い、短期間で放棄された。 制作会社は『レッドバロン』『マッハバロン』の日本現代企画に替わり、その分派である創英舎が担当している〔。前2作同様若駒のアクションチームがアクションを担当し、主役のガンバロンやドワルキンのスーツアクターも担当していたが、終盤の千葉県御宿ロケ編ではアクション担当が仮面ライダーシリーズで知られる大野剣友会に交代している。 番組の開始当初は、視聴率的にも好調で比較的予算にも恵まれ、シリーズ中盤では大々的にグアム島ロケが敢行されている〔。しかしスポンサーだったブルマァクが倒産、資金繰りが困難になり後半は大幅に制作規模を縮小せざるを得なくなった。結果、千葉県御宿温泉に舞台を限定し、登場人物は主人公の天道輝をはじめとする少年タイムズメンバーと悪役のドワルキンのみ(ワルワル博士は全く登場しない)に限定した展開となり(この千葉県御宿ロケ以降はOPも変更されている)、結果的には32話で打ち切りとなった。 2007年、誕生30周年を迎え、32話ラストで『また来週も見てね』と視聴者に約束したにもかかわらず、不本意な終わり方をせざるを得なかった本作を未だ愛するファンたちの熱意が実り、主人公を演じた安藤一人たちによって同年5月26日に『ガンバロン30周年記念イベント』が開催されたこのイベントでは大将役であり御宿篇の解説であった石川進自ら『また来週』の真相が聞けただけでなく、30年の月日を飛び越えるドラマもあった。 現在はDVD-BOX(全5巻)にまとめられたビデオパッケージや、2007年より開始されたインターネット動画配信サービス・バンダイチャンネルなどで全話視聴が可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小さなスーパーマン ガンバロン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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